
「デザインセンスを身につける」ウジトモコ著
気になったところたくさんありますが、一カ所だけ抜粋。
(p167)
多くの人は「目立たないものを目立たせる」ために、
間違った工夫をしてしまいがちです。
安売りチラシのように、切り抜きの商品の上に大きく二重価格を入れ、
キャッチコピーの下に座布団を敷き、背景にはグラデーションを敷き、
文字はフチとシャドーで装飾して…。
そんなビジュアルで「目立つ」ことは100%不可能です。
たいしていうこともないのに、大げさな美辞麗句を並べても、
デフォルメにさえなりません。
↓
目立たせようとして目立たなくなるその確率は
100%! オーマイガー。
都会の喧噪で耳に入ってこない呼び込みと同じでしょうか。
このくだりは、商品特性が弱い商品の広告をつくる場合の話ですが、
言うべきことを的確に、余白を活かして、
見てもらえるレイアウトに、というのは理解できます。
で、いざ提案したら
「スカスカだね。なんか足してよ」
という感動的なオーダーが返ってくることもしばしば。
そんなときデザイナーのあなたならどうする?
名刺にディレクターと書いてある俺、どうする!
何かをつくるとき、
あるいは「つくる」を依頼するとき、
「デザイン」から逃げずに立ち止まれるかどうか。
そして余白をはじめレイアウトの意味を伝えること。
だいじだ〜〜と再認識しました。
超乱暴に言うと「見た目は超大事!」って本です(笑
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「県庁おもてなし課」有川浩著
気になったところたくさんありますが、一カ所だけ抜粋。
(p381-383)
吉門は冊子タイプや折り畳みタイプなど
各種取り揃えのパンフレットを斜め読みしていく。
〜
全体的に作りがダサイ、と一刀両断だ。
「資料としては過不足なく優秀だけど固過ぎ。いわゆる広報パンフ。
〜このマジメな表紙じゃ見かけても敢えて手に取ろうって気にはならないよ」
〜「出版物作るのに一番重要なのじゃ素材の収集なんだ。
それがすでにあるのに、
何でこんなダサイことになっちゃってんのかな」
「そんなにダサイですか」
「何か、漠然と空中に向けて情報を読み上げている感じ。って言ったら分かる?」
〜「読者不在なの。」
〜「客ってのはタダだったら何でも持ってってくれるわけじゃないよ。
自分の興味があるものしか受け取ってくれない」〜
〜「でも、こういうのって県庁以外では実際どこに置いてあるの?」
〜「観光施設や案内所はまだ分かるとしても、支所とか出先機関とかさぁ。
そこにわざわざパンフレットもらいに行く人ってどれくらいいるの?〜
無料のパンフって置いたら置きっぱなしっぽくない?」
↓
か〜〜〜あるある。
もう、小説にこんなこと言わせちゃって。。。
有川さんは策士です。
たしかに区役所なんか行くとすごいですね。
チラシやパンフがずらずらーーーっと見本市。
でも手に取るかどうかと言われたら。。。
広報って「つくることが目的」でしたっけ?
広報媒体をつくる俺への戒め!
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北大環境科学院の公開講義
「環境と、なにか」
講師:博報堂 永井一史さん&中野民夫さん
参加してきたので気になったところをメモ。
●永井一史さん
デザイナーの役割を分解
(1)感じる →感度を上げておく
(2)集める →情報やアイデアソース拾い集める
(3)理想をつくる →ビジョンを持つ
(4)発想する →アイデアを練る
(5)形にする →つくる
(6)気持ちを動かす →訴える、行動喚起する
つまりは、いきなり(5)ではないということ。
制作に至るまでに4つも過程があるということ。
あらためて「日常」が大切だと思いました。
●中野民夫さん
「Small is Beautiful」という言葉があるのを基に
「Small is Responsible」を提唱。
なにごとも小さいほうが責任を感じられる。
小さいほうが反応しやすい。
ふむふむ。。
個々ができる範囲の関わりの中で
至福を追求していることが大切。
それで十分。
個々の至福の追求が世界を穏やかにする。
たしかに仕事のプロジェクトも、
関わるチームが小さいほうが
個々の責任が明確になり、
スピーディーにチカラを発揮できる気がする。
あるいは「対話」「参加体験」「知恵や文化の再評価」という観点からも
1000人のフォーラムより20人のワークショップの方が
濃い体験となって「自分ごと化」される。
自分の気の届く圏内で、
ちょうどよい生活をまっとうするライフスタイルや
家族や身近な人との絆の見直しなど、
そこに心地よさを見いだす人が増えている
そんな世相もすでにありましょう。
●旅の重要性
また、中野さんは
若者に対して「旅をしよう」とも。
何でもグーグルで検索して知ったような錯覚
これを「情報耳年増」と言っている。
「旅は一瞬一瞬の自己決定」
ですって。
たしかになあ〜。
感受性も上がるけど、
いやがおうにも処世術や判断力が磨かれる気がする。
旅はその人の経験値を上げてくれるんでしょうね。
ど〜する、俺!
- 2011/10/14(金) 14:08:33|
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グランプリのリボネシアチーム。
(すいません近藤さん、しゃがんでるとこ撮影しちゃった)
上田さんは、
祈りを捧げているわけではありません(本人談)。
ましては国歌を歌ってるのでもありません。
右腕、完治されますように。
さてさて、雑感をだだーっと。
●新人賞
個人的に応援する人がたくさんいた。
だから、とってもどきどきした。
うちの札幌ピークスの若手3名も全員出品。
文化祭前夜の突貫工事のような日々で
連日ほんとうにがんばっていました。
おつかれさまでした。
日々の仕事(WORK)では出せないと判断し、
自らの時間で作品(WORKS)をつくって5作品そろえるという経験は、
きっとここで途切れず自身の次につながるはず。
そして、健ちゃん。
僕も彼の作品の一つ「流しそうめん」の企画で
コピーづくりをアシストしたこともあり
開票中、祈ったのだけど、惜しくも、惜しくも。
けれども、「来年」という言葉がすぐに出た。
インプロバイドの
川尻固広くんも2年目のチャレンジ。
僕がコピーを書いている
「ダナー」「オカバシ」「ライフストック」
をふくめ、すべて会社の業務案件出品でした。拍手。
●リボネシア
ほんとうに、おめでとうございます。
麦さんの企画構想段階のときから
これはすごいなあとわくわくがあった。
やっと出品のタイミングキター!
そして
いいとこ持ってったー!
プロセスをカタチにする定着力の強さは
コミューンのパワーがもうどっかんどっかん。
そしてやはり麦さんという個人の中で生まれた
動物×リボンというコアアイデアの強さ。
さらに贈りものになる商品力。
非言語コミュニケーションの好例。
これからの世界的発展にますます期待。パチパチー。
●ツイッター
札幌ADCオフィシャルの速報もありがたいが
寺島さんの速報もおもしろい。
数日前から、会場につくまで何度も速報チェックした。
●菊地さん
映像銅賞、三日月のやつ映像もっと見たい。
「世界をくずしたいなら ないたしずくを生かせ」
コピーもすてき。
「CRY FOR THE MOON 菊地」で検索したら発見。
その動画「CRY FOR THE MOON」で検索したら浜田麻里がでます。余談。
●有山さん
「雲のうえ」が好きですと伝えることができた。
●副田さん
サインしてもらうの忘れた。
舞い上がってしまい「札幌いちご会」の話したかったけど失念。
●入選とは
年鑑に載ること。
後世へ記録されること。
ふだんやってることが間違ってないと証明されること。
●学生の緊張と学生の情熱
世代が入り交じる感じ、これもADCのいいところ。
みんな、「だいじょうぶみんな緊張してるから」
と声をかけたくなるような面持ち。
名刺交換を御願いし
ポートフォリオを見てもらう勇気は
絶対に報われる。
カイシさんが言ってたもん。
学生のときポートフォリオを見てもらえたことが
ずっとうれしくて、
だから、ADになった今はぜったいに
見せに来る学生は大歓迎で講評するんだって。
一方で自分が学生だった頃は
「ブレーン」読んでたくらいだもんなあ。
まあそれはいいや。
●ケリヲツケル
8月の「グラフィックコンプレックス」のトークショーの
UST配信で
寺島さんのADCについての言及を思い出す。
「札幌ADCはケリをつけられる場。
自分でぜんぶやって、評価される。
これはとてもいいこと」
この話には合点がいきました。
誰だって評価されるのはこわい。
でも評価は人を成長させる。
出品なくして、評価なし。
●これがすべてであり、これがすべてではない。
この審査会にいろんな思いとか、
時間とか、体力とか、アイデアとか、野心とかをかけて望む人は多い。
一年間の総決算感。
一方で、この審査会というお祭り、あるいは化け物が
デザイナーのすべてでは、もちろんないわけで。
そのへんの個人差は如実。
日々のモチベーションをどこに持ってくか。
賞レースだけがすべてじゃない。
でもめざす山がある。
それはとても楽しいことだと思う。
ない山はそもそも登れない。
札幌ADCという環境に感謝。
モチベーション発電所。
●長岡さんの入選
勇気をくれた。
●一次会
食べ物すぐなくなる。
●二次会
食べ物出ない。
キャッシュオンで買える
フライドポテトうまい。
みなさま、おつかれさまでした!
入選など情報は
こちら。
- 2011/09/21(水) 09:34:00|
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※デザインチーム:デザインピークス札幌オフィス
冬から動いていた札幌・大通の
カモンチケットのイノベーションを手がけました。
当初、ネーミングも変えた方がよいのでは、とも思っていたのですが、
そこに本質はない気がして
言葉とロゴマークを中心にリデザインしていきました。
ちなみに既存のはこれ
↓

・・・「カモン君」というキャラはまったく浸透していませんでした。
というわけで、
駐車場とショップ一覧が載ったパンフは
大通のいろんなところで手に入るのでどうぞよろしく。
カモンチケットって、ほんと便利なんです。
使ってわかる便利さ。
つまり、使わないとなんのこっちゃわかりにくいものでもあります。
たとえば毎週末、丸井今井の駐車場は
創成川にかけて長蛇の列です。
そこで空いている駐車場、
どこでもいんだけど、たとえばパルコの駐車場に停めて
丸井で買い物してカモンチケットをもらえばよいのです。
取り扱い店や加盟駐車場が多いので、
大通ならどこに停めても
どこで買ってもトクなイメージです。
昨年これを知って以来、
僕は駐車場待ちすることはなくなりました。
車で街に来ないでほしいという意見もありましょうが
車で街にカモンという方策もあって、いろいろですね。
●最近のしごとを宣伝(1)
「じゃがポックル」は
「カルビー」の「ポテトファーム」というブランドの商品なんです。
そのwebサイトのコピーまわりを担当しました。
↓
http://www.calbee.co.jp/potatofarm/※デザインチーム:
インプロバイド/グラフィコデザイン
●最近のしごとを宣伝(2)
東京ミッドタウンのスタンプラリーの
動物たちのつぶやきコピーを書きました。
関東の方は現地でぜひ!
開催:7月30日(土)〜8月21日(日)
↓
http://www.tokyo-midtown.com/jp/summer/2011/kids/stamp_tsumiki.html#INNERLINK100※デザインチーム:
ルームコンポジット
- 2011/07/28(木) 15:37:35|
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4月に開催されたSCCの審査会のようす。
今回は上位入賞を逃し、悔しい思いをしました。
けども8作品が入選。
それも組んだAD、デザイナーが異なる8作品というのがうれしい結果でした。
いつもお世話になっているみなさん、
ありがとうございます。
そのSCCの作品が集まった年鑑ができまして
7/15(金)にそのお披露目にもなる
パーティがあります。
デザイナーのみなさん、コピー供養祭のロゴを応募ください!
北海道の制作関係者のみなさん、学生のみなさん
ぜひ交流しましょう。
最近はOKABASHIというサンダルの仕事を担当しました。
こちらでその雑誌広告一覧になっています。
「NUMBER」にも載りました。
思えば、NUMBERに憧れてます、
という理由だけで文藝春秋を受けて書類選考で落ちて。
そんな就職活動もやっと報われた気がします。
敵無きリベンジです。
- 2011/07/04(月) 10:57:37|
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カギカッコこと、ゲンマさんが
デザインピークス札幌オフィスを退職しました。
彼は旭川と札幌を拠点に奮闘しています。
かっこよくいうと
パリとロンドンを股にかけて
両方に拠点がある感じ。
クチ癖は「ぐはっ」。
福岡出身。なのに北海道弁を使いこなす。
趣味はひとり酒と早朝筋トレと
ツイートとヨドバシカメラ巡り(推定)。
ラッキーポイントはバーベキュー。
3時以降も精力的につぶやきをつづけ
夜中のタイムラインを独占します。
ヤミカッコというあだ名までもらいました。
なにせツイートの数が多いので
ブロック宣言する人も続出。
そんな愛されてやまない
カギカッコが退職しました。
とても悲しいです。

↑惜しまれつつも解散、いや退職したカギカッコ。
今日もあなたにツイートします。
そして前回ブログの高田くん。
北海道エアシステム、HACのロゴコンペをゲットしたのです。
JAL傘下からオンリー北海道の企業になり
6月1日、新しい会社としてテイクオフ。
自分のつくったロゴが
飛行機について飛び回るというのは夢のある話。
すごいね!
おめでとう。
なおカギカッコさん退職後初のシゴトは
高田先生の引率で(?)
丘珠空港でのHACロゴ発表会のツイキャス中継。
23人も見ていました。

↑はしゃぐカギカッコ。はるみ知事が幕を下ろします。

↑新ロゴお出まし

↑高田くんおつかれさまでした。
以上、愛されるカギカッコ篇でした。
- 2011/06/01(水) 12:03:32|
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